ヤングケアラーについて考える
(ヤングケアラーの子供たちには、季節の移り変わりも見えてないかも…)
皆さんこんにちは。
昨夜のNHKニュース7を見ていて、いろんな意味で見過ごせないニュースと出会いました。
それは「ヤングケアラー」の問題です。
「ヤングケアラー⁉聞いたこともないよ…」という方もいれば、
「もしかしてあの子のこと?」と思い当たる節がある方もいるかもしれません。
今日はこの問題について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
◆そもそも「ヤングケアラー」って?
ヤングケアラーについてネットで検索してみると、こんな感じの意味らしいです。
ヤングケアラーとは、通学や仕事のかたわら、障害や病気のある親や祖父母、年下のきょうだいなどの介護や世話をしている18歳未満の子どもを指す。
家族の病気や障害のために、長期のサポートや介護、見守りを必要とし、それを支える人手が十分にない時には、子どもであってもその役割を引き受けて、家族の世話をする状況が生じる。介護のために学業に遅れが出たり、進学や就職を諦めたりするケースもあるといい、実態の把握が急がれている。
(ウィキペディアより引用)
ちなみに昨日のNHKニュースでは「17人に1人の割合で、ヤングケアラーが存在する」
という調査結果も報道されました。
17人に1人…ということは、1クラスを35人とすると
クラスに2人はヤングケアラーが存在することになります。
こうやって考えると、他人事ではないですよね?
私の想像だと、多分昔から一定数ヤングケアラーは存在していたと思います。
でも、様々な事情で表に出ることはなく、最近になって目が向けられた問題だと思います。
ヤングケアラーという言葉が使われる前、障害のある子どものきょうだいのことを
「きょうだい児」といって、きょうだい児であるが故に抱える問題などを
提起する人たちもいました。
かくいう私の妹も「きょうだい児」として成長してるので
ヤングケアラーの先駆けだったかもしれません。
◆妹の就活ノートに書いてあった衝撃の言葉
これは今から20年以上前、妹が大学生のときに書いていた就活ノートを
黙って読んでしまった…というあまり褒められない出来事がありました。
(妹、ごめん…)
そこに書いてあった言葉には、ヤングケアラーとして成長した
妹の苦悩がにじみ出ていました。
志望動機をまとめるための下書きに
「私には障がいのある姉がいて、両親だけでは面倒を見ることが難しいので、私が地元の企業で働くことで両親を助けたい」
という一言が書いてありました。
妹が小学生のころ(私が発病する前)、妹の夢は「イギリスに住むこと」でした。
それが私の病気がきっかけで、180度転換させられたとは…。
また、就活ノートの「悲しかった出来事」の欄には
「両親が姉の病名を知らされ、絶望感に打ちひしがれている姿を見たとき」と
書かれていて、妹を含めた家族が私の病気のことでどれだけ思い悩んだのか。
とくにこれから青春期を迎えようとしていた妹にとって、
私の病気は相当な重荷になったんだ…と思いをはせると、胸が痛くなります。
「私の世話をすることで、自分の夢をあきらめざるを得なくなった…」
ヤングケアラーとなった人たちにとって1番つらいことは、
きっとこれだと思います。
◆「誰にも打ち明けられない」つらさ
ヤングケアラーの役目を引き受けざるを得なくなったことで、
「私は周りの人たちとは違う存在なんだ」という思いでいっぱいになるのが想像できます。
周りの友達が友達との楽しい時間や、部活や勉強にいそしんでる横で
両親や祖父母、きょうだいの世話や介護のために
自分の時間を犠牲にするのは、本当につらいことだと思います。
愚痴をこぼしたくても誰にも言えない。
せめて受け止めてくれる人がいれば、どれだけ楽になれることでしょう。
介護保険や障がい福祉サービスなどの制度はあるけど、
その情報を手に入れることができなければ、せっかくの制度も意味がありません。
また、私たち専門職と呼ばれる存在がこの問題を知り、
ヤングケアラーに「あなたの支えになれる人たちがいるんだよ」ということを
伝える義務があると思っています。
もしこのブログを読んでいるヤングケアラーの皆さん、
もしくは「知り合いにヤングケアラーの人がいて、困ってるみたい」という皆さん、
まずは市役所や近所のお医者さんなど、誰かに相談してみましょう。
あとはSNSなどを利用して「私、困ってます」と発信すれば
誰かが反応して支援してくれる人につなげてくれるかもしれません。
絶望して1人で抱え込むことだけは、絶対にしないでくださいね。
そして、より多くの人が「ヤングケアラー」のこどもたちに
温かいまなざしと支援の手を差し伸べてほしいと思います。
無力感と向き合う
(思川桜、満開🌸)
皆さん、おはようございます(^^)/
最近、私の職場ではエコバッグづくりとエコバッグに差し込む刺繍の試作を行っています。
手芸は嫌いではないのですが、どちらかと言えば不器用なので
利用者さんに教えるのに難儀しています。
とくに自分と同じように不器用な利用者さんに対して指導するときは
その出来上がりを見て無力感すら感じることもあります。
◆そもそも「無力感」って?
割とよく使っている「無力感」という言葉ですが、そもそもどんな意味の言葉なんでしょう?
日々の生活や仕事、何かに挑戦しているときに失敗を重ねると
「自分には何もできない」
「自分には価値がない」
「自分にはできることがない」
といったネガティブな感情を感じてしまうことが多々あると思います。
これらの感情を総称して「無力感」と呼ぶようです。
私の場合、1度心が無力感に支配されてしまうと
「もう何もやりたくない。寝よう」となってしまいます。
それまで自分自身の中にあった「やり遂げよう」といった意欲も
「これをやり遂げたらどんな気持ちになるだろう」といった期待感も
一気に吹き飛びます。
やり遂げたときの自分の姿も全然想像できないし、
そもそも「やり遂げよう」という意欲すら、なくなってしまうのですから…。
「どうせ私は何もできない能無し」という気持ちに支配され、
寝ることと食べることと薬を飲むこと以外、何もしたくなくなるのです。
◆仕事の役割で無力感を感じたら…
自分自身の行いに対して無力感を感じる場合は、その無力感を受け入れることで
次に意欲が湧いてくるのを待つことができます。
しかし、仕事をしている中で無力感を感じてしまったら
「もう何もやりたくない」とすべてを投げ出すわけにはいきません。
無力感を感じても、それを押し殺して役割を全うしなければなりません。
正直、その状態の時の私自身の感情はかなり“とげとげ”しています。
私の指示で進めていた作業がうまく進まなかったり、
刺繍で縫い方を教えてもそれがうまく伝わらなかったとき…。
自分自身に対する無力感(指導能力のなさを嘆く)を強く感じると同時に
利用者さんに対して「なんでこっちはちゃんと教えているのに、うまくいかないの?」という
いらだちをも感じてしまいます。
でも、そのいらだちを突き詰めていくと、自分自身の指導力のなさにつながるんですけどね(;^ω^)
無力感を感じても、そのまま指導を続けていかなければならない。
でも、誰も助けてくれるわけではないので孤独感に苛まれます。
自分自身で何とかしなければならないけど、立ち直るまでの力がない…。
「誰かに助けを求めればいいんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
でも、そういうときって必ずと言っていいほど「自分の殻に閉じこもってしまっている」ので
なかなか助けを求められないんですよね…。
頭の中は「私みたいな人間のことなんて、誰も助けてくれない」とメッチャ頑な。
下手したら同僚や上司の藁人形を作りかねない(;^ω^)
あっ、実際藁人形を作ったことはないですけどね…。
◆無力感から脱出する方法は?
正直、無力感から脱出できる方法を知ってる人がいたら
教えてほしいくらいです(;^ω^)
自分自身の中で「こうすれば無力感から脱出できる!」という方法がないので
今のところは「時間薬」に身を委ねるぐらいのことしかできません。
あとは、自分が感じてる無力感をありのままに話し、
それを受け止めてくれる人がいればいいなぁ~とは思うんです。
特に仕事上で感じてしまった無力感を受け止めてくれる人、絶賛募集中です♪
そんなわけで、もうすぐお昼ごはんの時間です。
ご飯の時間ぐらいは幸せに過ごしたいと思います。
中途覚醒してしまったので、ブログを書いてみた
皆さんこんばんは。
只今夜中の3時すぎです。
週末でぐっすり眠れるというのに、中途覚醒してしまいました。
外は新聞配達のオートバイが何台も通っています。
ちょっと早めの朝活…と思えばいいのかもしれませんが、
やはりちゃんと睡眠を取ったうえでの朝活でないと、
日中のパフォーマンスに影響するので、あまり体にはよくないですね。
◆週末になると中途覚醒してしまう状況
ここ数週間、週末になると決まって中途覚醒する傾向があります。
精神的には1週間の勤務が終わって、週末の休みに入るので
「まずはたっぷり寝て疲れを取ろう」と思うのですが、
夜9時半頃に床に就き、それから2~3時間ほど寝ると
トイレに行きたくなって目が覚めます。
トイレに行って再び寝ようとするのですが、逆に目が冴えてしまいます。
そこでテレビをつけると、ちょうど深夜のアニメの時間帯。
4月になって新番組が目白押しのようで、つい見てしまいます。
こうなってしまったら、眠るどころか完全に覚せい状態。
ベッドに体を横たえて目を閉じても、眠りに就くことは難しくなります。
そこで水分を補給したり、羊を数えてみたり…といろいろと試みてはみますが
結局そのまま夜明けを迎えてしまう…という状況が続いています。
その代わりといっては難ですが、日中にむさぼるように昼寝をします。
週末は完全に昼夜逆転です。
◆「しっかりと寝なきゃ」というプレッシャー
正直、1週間働き続けて身体は相当疲れているはずです。
平日だと比較的長時間休むことができるのですが、
金曜の夜だけはどうしても眠れなくなるのです。
自分なりに原因を考えてみました。
おそらく「週末でたくさん寝れるんだから、しっかりと寝なきゃ」というプレッシャーを
自分自身に無意識のうちにかけているんでしょう。
また、週末の休みを楽しみにし過ぎて興奮してしまってるのかもしれません。
あと、今日は施設外就労の引率だったこともあり、
いつも以上に身体が疲れていたのも影響しているかもしれません。
(寝る時間が早ければ早いほど、中途覚醒をする割合が高くなるので…。)
◆「仕事が休みだからいいや」という開き直りも必要?
本当なら休日も平日と同じように、規則正しい生活を送るのがベストです。
でも、そのことにとらわれて睡眠のリズムが乱れるのであれば
「休日はゆっくり体を休める日」と割り切って、
日中爆睡するのも良しとするのもいいかもしれませんね( ;∀;)
夜休めなかった分は昼間にゆっくり休み、
来るべき月曜日に備える…という考えに転換していくのもアリかと思います。
◆自分の中の「こうあるべき」の枠を外してみよう
今回の中途覚醒も含め、私自身が様々なことに対して
「こうあるべき」とか「これはいけないこと」といった縛りつけをしていることで
生きづらさを感じていることを改めて実感しました。
理想の生活に近づけるのは大切なことです。
でも、その理想のために今現在の自分自身が苦しくなってしまっては
元も子もありません。
少しぐらい理想の生活や自分から離れてしまっても
「まぁ、たまにはこんなこともあるさ♪」と柔軟に受け入れる
しなやかさも必要かもしれません。
そして今の状況がよくないのであれば、あとから修正をすればいいだけです。
もし夜中に眠れなくなったら、今からでも横になって
ちょっとだけ朝寝坊してもいいんです。
もしくは日中に昼寝の時間を取って、身体と心の疲れを取ればいいんです。
というわけで、ちょっと眠気が出てきたので
朝までもうひと眠りしたいと思います。
では、おやすみなさい…。
ご近所でお花見
(何見てるんだニャー😼)
皆さんこんにちは(^^)/
桜の花がきれいですね~。
自宅近くにソメイヨシノの桜並木があるのですが、ちょうど満開で
近所の方や近所のショッピングセンターに買い物に来た方が
散歩がてら(バス待ちがてら?)にスマホで写真を撮っている姿を
あちこちで見かけます。
かくいう私もそうなのですが…(;^ω^)
(自宅近くの桜並木)
数年前までは「知る人ぞ知る」桜の名所でしたが、
最近は割と全国区で有名になってるようです。
◆「C&K」のMVで登場
2人組ユニット「C&K」の楽曲「Y」で、ここの桜並木が登場したことで
ファンの皆さんにとっては聖地のような存在になってます。
私はC&Kのことは詳しくないのですが、メンバーの1人が
私と同じ地元、しかもこの桜並木が学区の中にある中学校の出身とのこと。
えらい身近なところから有名人が出たんだなぁ…と感心してます。
地元のテレビ局の音楽特集で「栃木県で撮影されたMV特集」で
初めて知ったのですが、とても心にしみるバラードだな…と感じました。
バックに映るこの桜並木もとてもきれいなので、お時間があれば是非MVを見てください。
◆花見イベントは中止になったけど…
新型コロナの影響で、花見イベントは中止となっています。
その代わり、散歩がてらに花見をする人が増えたなぁ…と感じます。
私も歯医者の帰りや仕事帰りに自宅近くの桜並木を歩きながら
1人花見をしています。
イベントがあれば、仲間と一緒に美味しいものを食べながら
いろいろな話に花を咲かせることと思いますが、
1人花見だと桜の木の下にあるベンチに座り、桜の花を見ながら
自分自身と向き合う時間ができた気がします。
(小山住宅公園付近の桜並木は圧巻です)
桜の花を見ながらつくづく思ったのは…「人間は些細なことで躓いてしまうこともあるけど、自然は常に泰然自若としている」ということです。
人間の社会は新型コロナの影響でいろいろな変化を求められていますが、
桜の花はコロナになろうが、オリンピックが来ようが関係なく
その時期になったら見事な花を咲かせるのです。
去年もそうだったし、きっと来年もそうでしょう。
変わらない自然の偉大さに圧倒された夕暮れのひと時でした。
◆散り際の美しさ
一世風靡セピアの「前略、道の上より」の歌詞の一節に
「咲き誇る花は 散るからこそに美しい
散った花弁は あとは土へと還るだけ」
とあります。
私も桜の花が1番美しいのは、散る間際の頃だと思ってます。
「もう少しで散ってしまうから、すべての美しさを見てもらおう」
と思ってるかどうかはわかりませんが、散り際の桜の花のエネルギーは
半端ない強さを感じます。
そして水たまりにできた桜の花びらの「花筏」を見ると
「今年も素敵な美しさを見せてくれて、ありがとう」と
感謝の気持ちでいっぱいになります。
そしてまた来年、満開の桜の木の下で様々な思いにふけるのを楽しみに
1年を過ごしていく…というのが、最近の私のルーティーンになりつつあります。
◆もう1つの桜
私が住む街には、ソメイヨシノの他に「思川桜」という桜が
たくさん植えられています。
ちなみに思川桜は市の花でもあります。
最近、ソメイヨシノの花の開花時期が早まってることもあり、
入学式の時期に思川桜が満開になることの方が多いのかな?
今年も昨日、市内の思川桜の開花宣言があり
これから駅前や市役所、思川の堤防にある桜並木は
思川桜で満開になります。
(思川桜の桜並木。奥に見えるのがJR小山駅)
先日行われたオリンピックの聖火リレーも、もう少し時期が遅ければ
満開の思川桜の桜並木の下を聖火が通る…という素敵な光景が見られたのですが(-ω-;)
今週末か来週あたりに満開になると思うので、もし栃木を訪れる機会がありましたら
感染対策をしっかり行って、ぜひ思川桜を見に来てください♪
メンタルが不安定になったとき、最初に誰に相談するか…
(満開の桜並木)
皆さん、こんにちは(^^)/
週末にはわが栃木県でも聖火リレーが行われる予定ですが、あいにく天気が…。
こんなご時世ですが、無事に聖火リレーが行われることを祈るのみです。
さて、先日ものすごくメンタルが不安定になる出来事が起きました。
詳細を書くことはできないのですが、自分の力ではどうすることもできず
メチャメチャ権力のある第三者に仲裁をお願いしました。
しかし、その行動が家族から非難されてしまい、
結果としてメンタルが滅茶苦茶不安定になってしまいました。
「家族は自分のミカタじゃない( ノД`)シクシク…」
そうなると、頼りになる第三者に相談するしかないですね…。
◆選択肢はいろいろあったけど…
私は自分のメンタルが超絶不安定になったとき、基本的に自分で何とかしようとします。
一応専門の知識もあるし、自分のことを1番よく知るのは自分自身だから
「自分で何とかしなきゃ!」という気持ちでいろいろと試みます。
でも、今回の出来事は自分の力では無理…という判断をして
「誰かに話を聞いてもらおう」と決めました。
☆SNSにぶちまける…きっと誰かが反応してくれるけど、いいねだけかも(´;ω;`)ウゥゥ
☆コミュニティFMに投稿する…本人特定されてしまう恐れあり
☆地活の支援員さんに相談する…ここが1番確実なんだけど、時間外だからなぁ…(-ω-;)
☆職場の上司に相談する…ダメ出しされてメンタルがさらに崩壊する恐れあり
上記の4つの選択肢がありましたが、私が選んだのは最後の「職場の上司」でした。
ダメ出しされるのを覚悟しつつも、自分との付き合いが1番長いので
私のメンタルが超絶不安定になったときの対処法も熟知してるはず…という
一縷の望みを抱き、上司の携帯に電話をしました。
◆案の定ダメ出しをされた…(´;ω;`)ウゥゥ
上司にはすぐにつながり、私の声色で「何かあった」ということは察したらしく
とりあえず話を聞いてもらいました。
自分の身に起きたこと、その結果家族から非難されたこと、精神的に超絶不安定になったこと
明日仕事行けるかどうかわからないこと…などを話しました。
話にまとまりがなく、言葉に詰まる場面もあったので、相当不安定だったことは察してもらいました。
でも、あくまでも上司は冷静に
「いつもあることだよね。こうなることも予想できたよね。これが現状だよ」
と、ある意味突き放してきました。
内心「こんなに不安定なのに、突き放しに来るのかよ(# ゚Д゚)」と思いましたが
でも、突然電話でメンタル不安定な部下のとりとめのない話を
風邪をひいて体調不良の中で聞かされる上司のことを考えると
申し訳なさの方が先に来てしまいました。
電話を切った後、尋常じゃないレベルの自己嫌悪に悩まされました。
「時間外だけど地活のスタッフに相談すればよかった…」と思いました。
でも、上司に突き放されるのを予想しながらも電話を真っ先にかけたのは
「上司に聞いてほしかった」という気持ちが強かったのかもしれません。
ちなみに電話を掛けた翌日(昨日です)、上司は風邪のため仕事を休みました(;^ω^)
◆地活のスタッフにも相談した
上司の電話を切った後、地活のスタッフとLINEでつながってたのを思い出しました。
地活は木曜日が休みなので、LINEで面接の予約だけでも入れようと思い
連絡を入れました。
するとすぐにスタッフから返信があり、
「何があったのか聞かせてほしい」とメッセージがありました。
そこで簡単に出来事と自分の状況を伝えると、スタッフから
「もっちーの行動は間違ってないよ。土曜日にゆっくり話を聞くから」と
思いもよらないメッセージが返ってきました。
「地活のスタッフにちゃんと相談すればよかった…」と思いつつ、
「多分こういう展開を期待してたんだな、自分」とつくづく思いました。
◆ダメを出してくれるのも愛情、でも共感してほしかった…
メンタルが超絶不安定な時、私は受容してほしいと思います。
「必ず復活するから、今はこの不安定な私を受け入れてほしい」という気持ちは
誰にでもあると思います。
でも、人によっては「甘えてんじゃないよ!」と思ってしまうこともあるようです。
上司は基本的に「気持ちはわかるけど、冷静でいないとだめだよ」というスタンスです。
確かにもっと冷静にふるまえれば、大事にならなかったかもしれません。
でも、その時の私のメンタルでは冷静にふるまうことはできませんでした。
恐怖心でいっぱいだったし、周りはみんな興奮してるし…。
では、何でダメだしするってわかってる人に敢えて電話をしたのか?
きっと“声”が聞きたかったんだと思うんです。
言うことは若干きついですが、不思議と気持ちが落ち着く声をしてるんです。
もし上司が無条件に共感してくれたら、号泣してたでしょう(笑)。
でも、そう簡単に共感してくれないのが上司でもあります。
飴と鞭をうまく使い分けて、自分のメンタルを安定させてるのが
今の私の現状であります…。
大人になって食べられるようになったもの
皆さんこんにちは(^^♪
ここ数日のいわゆる「気温差」で、日中はすこぶる体調が悪いです。
昨日は激しい頭痛、今日はめまいと吐き気に悩まされています。
「仕事をしながらジェットコースターに乗ってる気分を味わえる」
と考えれば、少しは前向きになれるかもしれませんが
やっぱり気分が重たいですね…。
というわけで、気分が重たい時には食べ物の話が1番!
今日は「大人になって食べられるようになったもの」について
語っていきたいと思います。
◆苦手な食べ物と「食べちゃいけない」食べ物
私は小さい頃から「梅干し」や「柿」、漬物の類が食べられませんでした。
そのことを話すと「食わず嫌いじゃないの?」と言われるのですが、
私の食べ物の嗜好として「極端にすっぱいものと甘いもの」が苦手…というのがあります。
人生最初に食べた梅干しと柿、漬物がどうやらこの嗜好に当てはまらなかったようです(;'∀')
あと、はちみつもどちらかと言えば苦手です。
その一方、私は病気の治療をしている影響で「食べてはいけない」食物があります。
その代表が「グレープフルーツ」です。
元々グレープフルーツは大好きな食べ物でした。
でも、てんかんの治療をするうえで薬を飲まなければならないのですが
グレープフルーツは薬の分解を速めてしまう働きがあるのです。
つまり、8時間の効き目があるはずの薬が5時間に縮まってしまう…。
3時間は薬を飲んでいないのと同じことになってしまいます。
一時期「グレープフルーツダイエット」が流行したとき、
調子に乗ってグレープフルーツを食べまくってました。
案の定、薬の効きが悪くなって…発作が頻発してしまいました。
そんなこともあり、現在グレープフルーツは封印しております。
他には「ナタデココ」(大学生の時、ナタデココを食べたら蕁麻疹ができた)、
「ココナッツ類」(ドーナツについてるココナッツパウダーを食べたら、調子が悪くなった…)などがあります。
今まで大好きだった食べ物が突然食べられなくなる…というのは、
その事実を受け入れるまでに時間がかかるものです。
スポーツドリンクの中にグレープフルーツ果汁が入っているのを知らずに飲んでしまい、
後で成分表示を確かめたらグレープフルーツ果汁が入っていた…
なんてこともありました。
あと、お酒も薬の影響で飲むことが禁じられています。
お酒だけでなく、アルコール成分の入っているチョコレートなども
食べるのを控えるようにしています。
本当はラムレーズンなんかも控えなきゃいけないんですが、
時々無性に食べたくなる時があるので、翌日仕事のない日を選んで
たまに食べちゃうときもあります(;^ω^)
◆「梅干し」がたべられるようになった奇跡
その昔、A型事業所を利用していた時に
施設内の敷地にある梅の実を収穫して、梅ジュースを作っていました。
それがきっかけで、それまで一切「梅」と名の付くものは食べられませんでしたが、
梅ジュースが飲めるようになりました。
「自分で作ったものが食べられないのは、売るときにアピールできない」
と当時の支援員さんに言われたのがきっかけでした。
しかし、梅ジュースは飲めても梅干しは食べられないまま時は流れ、
2020年の年末を迎えました。
とある日の昼食に、近所のお弁当屋さんで「おにぎり弁当」を頼みました。
事前に予約したときに「梅干し抜きで」とお願いしましたが、
食べてみたらなんか酸っぱい…。
梅干し入りのおにぎりが入っていましたΣ(゚д゚lll)ガーン
でも食べてみたらおいしかったので、今は梅干し入りのおにぎりも大丈夫です!
ただ、はちみつで漬けた梅干しはどうも苦手です…。
多分梅干しのせいではなく、はちみつのせいだと思いますが…。
◆おわりに
大人になって食べられるようになった食べ物の話をしてみました。
食べ物の好き嫌いって、本当に些細な理由からなんです。
でもそれを克服するのって、よほどの勇気が必要となります。
だから好き嫌いがあることを責めず、嫌いなものが食べられるようになったらラッキー♪的なノリで
食べ物の好みを尊重してあげるのがいいのかな…と思います。
母親の誕生日
皆さん、おはようございます(*'▽')
今日は昨日に比べると暖かい朝を迎えました。
そして我が家では、本日は母親の誕生日を迎えました。
先日、市役所から「誕生日のお祝い」(後期高齢者医療の受給者証)が届き、
本日から使える算段となっております。
「あーあ、年取っちゃった…」と嘆いておりましたが
すべての医療費1割はうらやましいぞ!
(私は自立支援医療の適用になる精神科と脳外科の受診のみ1割…)
◆「75歳」とは思えない
後期高齢者医療の受給者証が届く…ということは、
75歳を迎えたというわけで、正直実感がありません。
時折私に吐く毒舌はキレッキレで、40代後半かと思います。
(何が基準でそう思うかは、あくまでも私の主観です)
学生時代と変わらない勢いで吐かれる毒舌は、ダメージ大です。
最近は私だけでなく、父親にも臆することなく毒舌を吐くので
むしろ「リアル40代の頃よりも威力が増してるのかな…」とすら思います。
身体面での老化は確実にやってきてるのですが、
精神面では「強くなってるな…」とさえ感じます。
今朝も仕事に向かう途中の車の中で、お約束のひと悶着がありました(笑)。
でも、もはや儀式に近いものがあるので、
これがないと逆に気持ち悪いです。
◆カアチャンの半生
カアチャンは朝ドラ「ひよっこ」の主人公とほぼほぼ同い年で、
舞台となった茨城県の南東部(鹿行地域)の出身です。
4人兄弟の末っ子で、目立つことが苦手で
でも、母親の手伝いをしながら大きい病気もせずに育ちました。
高校は家政科のある高校に入学し、そこで先生や友達に恵まれ
いわゆる「リア充」の生活を送っていたようです。
多分高校時代に被服や調理の勉強をたくさんしたんでしょう。
私が子供のころ、母親手作りの洋服を着せてもらった記憶があります。
おやつも母親お手製の蒸しパンや、3段重ねのホットケーキなど
夢のような手作りおやつを食べさせてもらったのを覚えています。
高校を卒業後、川崎にある開業医の先生の家で住み込みで働き、
家事一切を任されていたようです。
最初は看護師を目指していたようですが、先生に「看護師は大変よ」と言われ
家の中の仕事をするようになったとか…。
でも、川崎時代に様々なぜいたくを学んだようで(笑)
青春を謳歌したようです。
その後、父親である祖父が体調を崩したため
その介護をするために地元茨城に戻り、近所の工事現場で炊事担当として働くこととなりました。
まさかそれが父との運命の出会いを果たすことになるとは…。
そんなこんなで気が付いたらカアチャンは結婚し、
父の仕事(東北新幹線の線路建設)の関係で栃木にやってきて、
私と妹を授かり、現在に至る…というわけです。
◆「母親にはかなわない」から…。
私は子供のころから手先が不器用で、
物事の手順を習得するのが苦手でした。
母親に「見ればわかるでしょ?」と言われても、ちっとも覚えられないのです。
なので、料理や裁縫で母親を超えるのは難しいと悟り
「それなら勉強で頑張るしかない!」と思った私は、勉強を頑張りました。
「母親の見たことのない風景を見たい」という気持ちがあったのか、
絶対大学に進学するんだと子供のころから思ってました。
ちょっと回り道をしましたが、大学に進学して
精神保健福祉士の国家資格を取得し、
障がい者福祉の世界で働くことができています。
でも、働き始めて改めて母親の偉大さに気づきました。
「家事ができないって結構致命的だな」…と頭を悩ませています。
でも、幸か不幸か障がい者手帳をもらってるので、
いざとなったら福祉サービスを利用して家事を学べばいい…と思っています。
母親はこの考えが嫌いらしいですが…ごめんね、これが私の生き方だから。
最近は「母親は母親、私は私」という考え方をするようになり
余り母親の影響を受けないよう、自分の生活について考えるようになりました。
母親に依存していた自分の生き方を少し改め、
適度な距離感を保ちながら、自分に合った生き方を見つけていこう
と思えるようになりました。
少しは親離れできたのかな?そうだといいけど…。
◆誕生日のお祝いはしなくていいよ
母親からの誕生日にあたってのメッセージです。
母親の気持ちを尊重して、今年は特に誕生日らしいことはしない予定です。
いつもの日常が母親にとって、1番のプレゼントになりそうです。
父親は誕生日を祝わないことに不満のようですが、
母親もいろいろ考えての結論なんだから、尊重してほしいです。
ただ、偶然このタイミングで某メーカー製のマスクが当選したので
誕生日とは関係なく、マスクをひと箱プレゼントする予定です。
マスクに当選した話をしたら喜んでたので、
「本当はプレゼントほしかったんじゃん!」と思う今日この頃です。
こんなお茶目なカアチャンですが、誕生日おめでとう。
いつまでもオトボケなカアチャンのままでいてね♪