へっぽこPSW もちもち☆もっちーのつぶやき

障がいのある当事者で、就労支援事業所で働くPSWの私が、自分の経験や障がい福祉に関する情報などを書いています。

節分のちょっとした話

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(タンメンもあるよー♪/まちの駅思季彩館 栃木県小山市)

皆さん、おはようございます(^^)/

昨日は節分でしたね。

皆さんも恵方巻を食べたり、豆まきをしたり…と

節分の行事を堪能したのでしょうか?

私の職場の近くにある神社でも「節分祭」が行われ、

大勢の人が福男・福女から撒かれる縁起物の豆をもらおうと

夢中になっていたようです。

私は今年“年女”なので、節分祭で豆まきをやりたかったのですが

残念ながら喪中のため、泣く泣く諦めました( ノД`)シクシク…

◆「節分に豆まきするようになったのは、いつ頃から?」
では、何で節分の日に豆をまいたり、年の数だけ食べたりする習わしができたのでしょう。

節分の日に豆をまく…という習わしが始まったのは、平安時代とか室町時代などと諸説ありますが…

室町時代の応永32年(1425年)正月8日(節分)を記した宮中の『看聞日記』には「抑鬼大豆打事、近年重有朝臣無何打之」とあり、室町幕府の記録『花営三代記』には「天晴。節分大豆打役。昭心カチグリ打。アキノ方申ト酉ノアイ也。アキノ方ヨリウチテアキノ方ニテ止」とあることから、この頃既に都の公家や武家で豆まきが習わしになっていたことがわかる。

(Wikipediaより)
というのが、記録として残っている1番古い書物からもわかるように

既に室町時代には豆まきの行事が存在していた…ということになります。

当時公家や武家の間での行事だった豆まきがいつしか庶民にも広まり、

現在のように節分の年中行事として広く親しまれるようになりました。

◆「では、何で豆をまいたり、年の数だけ豆を食べるようになったの?」
これも諸説ありますが、一番有力な説は「邪気を追い払い、無病息災を願う」というものらしいです。

豆は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがある。

豆を撒き、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。また、自分の年の数の1つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないという習わしがあるところもある。初期においては豆は後方に撒くこともあったと言う。

(Wikipediaより)
豆まきと年の数だけ豆を食べるのには、「魔除けと健康を願う」…という意味があったんですね♪

◆我が家での出来事
昨日は我が家でも、夕飯に恵方巻イワシ丸干しを焼いたもの、そして福豆を食べました。

「年の数だけ(豆を)食べるんだよ!(=それ以上食べるな(-_-;))」と

母はそう言って、私に福豆を乗せた小鉢を渡しました。

しかし、明らかに私の年の数より少ない数しか入ってない豆…。

とりあえず、豆を食べ始めると…案の定、実年齢ー10個分足りませんでした(;^ω^)

そこに台所仕事を終えた母親がリビングにやってきて、何も入ってない小鉢を見て一言。

「アンタ豆食べ過ぎたでしょう(# ゚Д゚)」

私は「38粒しか豆入ってなかったよ(-_-メ)」と返すと、母はびっくりした顔で

「アンタ一体何歳になったの!」と返答。

私はボソッと「…今年4回目の年女だよ」と一言。

結局今年は、年の数どころか10歳もサバを読んだ結果となりました(;^ω^)

今日あたり、スーパーで福豆の安売りしてないかな~。

◆おわりに
今日は立春。暦の上では今日から春です。

週末に寒気がやってくるようですが、日一日ごとに暖かくなっていきます。

季節の変わり目で体調を崩しやすいですが、皆さんご自愛くださいませ♡