月初め恒例行事「国保連への電子請求」
(I♡スタバ!)
皆さん、おはようございます(*^▽^*)
昨日はひな祭りで、お祝いをしたご家庭も多いかと思います。
我が家も昨日の夕飯は、ちらし寿司にハマグリのお吸い物
そしてスーパーでラス1だった「ひなあられ」をゲットし、
家族で食べました(*'▽')
さて、今日はちょっとお仕事の話をしたいと思います。
毎月月初めに行う「国保連への電子請求」についてです。
◆「国保連への電子請求」とは何じゃ?
「電子請求」と聞いて、一発で何の事だかわかる方…あなた、福祉業界の方ですね|д゚)
大半の方は「電子請求、それって美味しいの?」と思っていると思います。
なので、簡単に概要を説明したいと思います。
介護保険や障がい福祉サービスの事業所が、1ヶ月の利用実績を
都道府県の「国民健康保険団体連合会」に報告し、それと引き換えに
実績に見合った介護報酬費(訓練等給付費)を、自治体経由でいただくために
とっても大切な事務作業のことです。
毎月月初めの1日~10日までに専用のソフトに入力して、
国保連へデータを送らなくちゃいけないのですが、
私の施設は利用者さんが30名近くいるのと、
日中は作業指導をやりつつ、利用者さんが帰ってから閉所するまでの
短い時間の間に入力などの作業を終わらせなければいけないので、
なかなか大変です(;^ω^)
他の事業所ではサービス管理責任者の方や、専属の事務員さんがやってるらしいですが
何故か私の事業所では、職業指導員である私の担当になってます…。
◆入力自体は単純。でも、いろいろ把握してないと…
私の施設は就労継続支援事業所なので、基本的に利用者さんが利用した時間や
施設外就労や当日欠勤の有無、その他諸々の加算対象になるかどうかを
入力すればいいのですが、加算の種類がたくさんあって
「何月何日の◯◯さんの受診同行は加算の対象になるんだっけ?」とか
「◯◯さん、受給者証の期限が切れてるんだけど、支給決定出てるの?」とかを
確認しなければならないので、自然と利用者さんの誕生月や利用開始月など
細かい状況も覚えてしまいます。
あと、中には他のサービスも一緒に利用していたり
自己負担額が発生してしまう方もいらっしゃるので
その方への対応をサービス管理責任者の方にお願いしたり…と
いろいろ大変なこともあります。
でも、何が1番大変って…たとえその日が土日祝日でも
「10日の17:00までにデータを国保連に送る」ことをしないと
介護給付費がもらえない=事業所の収入がほぼゼロになってしまうのですΣ(゚д゚lll)ガーン
◆電子請求の頃になると体調が悪くなる
電子請求の業務を引き受けた当初は、とても重要な仕事と思い込んでしまい
電子請求の時期が来ると、それに連動して体調も崩していました。
顔面蒼白になりながらパソコンに向かっている様は、まるで狂気に取りつかれているようでした…。
上司に「何で入力するだけなのに、体調崩しちゃうほどプレッシャー感じてるの?」と聞かれ
「だって、これミスしたら会社倒産しちゃうじゃないですか?
自分が会社の運命を握ってるんだ…と思うと、それだけでプレッシャーですよ(>_<)」
と答えると、上司はただただ笑っていました。
よっぽど頓珍漢なことを言っていたんでしょうね…(;^ω^)
おそらく請求1か月分ミスったくらいで、会社がつぶれることはないんだと思います。
でも、自分の中では「これをミスしたら会社がつぶれる…」とずっと思っていたので
無意識のうちにストレスとなって、体調も崩してしまったんだと思います。
◆「大事な仕事を任されている」という責任感
最近は請求事務のたびに体調を崩すことはなくなりましたが、
その代わりに「チョコレートを無性に食べたくなる」ようになりました(;^ω^)
作業指導後に入力作業をやるのは疲れるようで、
無性に甘いものが食べたくなるようなのです(-ω-;)
でも、任された仕事は責任をもって期限までにやり遂げます。
最初の2日くらいは「うわぁ、どうしよう」とのたうち回ることもありますが、
いざ「電子請求モード」に突入すると、自然と集中して入力ができます。
前職が市役所で障がい福祉サービスの支給決定事務をやっていたのもあり、
支給決定期間などは、おおよそ見当をつけることができます。
期限内に入力を終わすことと、ミスなく入力することを心掛けて
今月も無事に入力が終わりました(*'▽')
今月も施設を利用してくれた利用者さん、その利用者さんを支えてくださる
ご家族や相談員さんなど多くの皆さんに感謝する
大切な時間でもあるのが、電子請求事務の時間です。
◆おわりに
誰でも仕事をしてれば、メインの仕事とは別に
いくつものサブの仕事を任されることと思います。
それを「ちぇっ、めんどくせぇなぁ」といじけた気持ちでやるか
それとも「いろんな仕事を覚えられるぞ♪」と前向きな気持ちでやるか…。
おなじやるなら、前向きな気持ちでやったほうが気持ちいいし
もしかしたら思いがけない場面で、役に立つ時が来るかもしれません。
「せっかく〇〇の仕事がやりたくてこの会社に入ったのに、雑用ばっかり」と思ってる人がいたら、
少しだけ目線を変えて仕事に取り組んでみてはいかがでしょう?