へっぽこPSW もちもち☆もっちーのつぶやき

障がいのある当事者で、就労支援事業所で働くPSWの私が、自分の経験や障がい福祉に関する情報などを書いています。

祖父の一周忌

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(春だから、タピオカイチゴミルク🍓)

皆さん、おはようございます(*^^*)

先週は週6勤務だったのもあり、身体が疲れ気味です。

「えっ、昨日は休みじゃなかったの?」と

思われる方もいらっしゃいますよね(;'∀')

実を言うと、昨日は祖父の一周忌に参列するため

日帰りで栃木→山梨へと出かけていたのです。

◆あれから1年…
昨年の3月末に祖父が亡くなり、もうすぐ1年になります。

祖父が亡くなったとき、職場では社長が自転車で転んでけがをして

2週間近く入院する…というアクシデントに見舞われ、

てんやわんやしていたのを覚えています。

祖父が亡くなってからは、心の隙間を埋めるかのように

無我夢中で仕事に励み、ブログやツイッターを本格的に始め、

一見すると充実してるかのように思えます。

でも、祖父のいない生活はやっぱり寂しいです…。

◆新型コロナウィルスの影響?
昨日は朝5時に自宅を出発し、車で山梨に向かいました。

家を出たとき、辺りは霧で視界はほぼゼロ。

「もし高速が通行止めだったらどうしよう」と

妹は不安に駆られながら、運転していました。

運よく高速道路は通行止めにはなってなくて、

霧も日の出とともにすっかり晴れて、順調に向かうことができました。

この時期だとスキーや旅行などで高速道路は混んでいるのですが、

新型コロナウィルスの影響もあってか、車の数は少なかったです。

途中で寄ったサービスエリアも比較的空いていて、

のんびりと休憩を取ることができました。

妹の運転はとても上手で、あまりの心地よさに助手席で眠ってしまうほどでした。

そのためか、妹は若干機嫌が悪かったです…。

◆身内だけでひっそりと
今回の一周忌は、身内だけでひっそりと行いました。

こんなご時世なので、もし一周忌に参列して

体調を崩してしまったら大変だ…ということもあるし、

「身内だけなら準備もそんなに大々的にやらなくても…」

という考えが、両親と叔父の間でまとまったようです。

私たちも年度末で休みを取るのが難しいので、

「当日のみの参加で大丈夫」と父が配慮してくれました。

自宅にお上人さんがいらしてくれて、祖父やご先祖のために

お経をあげてくださり、

お墓詣りをした後、祖父の話をしながらお昼ごはんをみんなでいただきました。

私は初めて聞いたのですが、祖父が亡くなるとき

父に「玄関の松の木の手入れをちゃんとするように」という

遺言を残したそうです。

盆栽の好きな祖父らしい遺言だな…と思わず笑ってしまいました。

また、一緒にお墓参りをした叔母が

お墓の上をグルグル回っているトンビを見つけ、

「あのトンビはきっとおじいちゃんだよね」と言っていたので、

私も「きっとお墓にたくさん人がいたから、気になったんじゃない?」と返しました。

こんな感じで、祖父の話やそれぞれの近況を話しながら

和やかに一周忌の法事は終わりました。

◆いつも祖父は見守ってくれてる
祖父が亡くなってからの1年間、時々説明のつかない

不思議な出来事がありました。

例えば仕事が溜まって投げだしそうになったとき

「頑張れ」という声がどこからともなく聞こえたり、

それまで挑戦することをためらっていた

施設外就労の引率に行く気になったり…。

「これももしかしたら、天国にいる祖父が助けてくれたのでは?」

と思うようにしました。

そうすれば、自分の気持ちが弱くなった時も

「いつも自分の近いところで祖父が見守っててくれる」という

大きな心の支えになる…と思えるようになったからです。

祖父が見守ってくれてるから、自分は安心できる。

スピリチュアルな話で信じられないかもしれませんが、

それで安心できるなら、私はそれでいいと思います。

今日は休みですが、祖父に見守ってもらえることに感謝をしながら

1日を大切に過ごしたいと思います。