へっぽこPSW もちもち☆もっちーのつぶやき

障がいのある当事者で、就労支援事業所で働くPSWの私が、自分の経験や障がい福祉に関する情報などを書いています。

コロナが五月病をどこかに追いやった?

 

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ピザが食べたいなぁ~♡

皆さん、こんにちは(*^^)v

 

自宅のパソコンが昨日からずっと再起動しっぱなしで、

 

スマホも容量パンク寸前 Σ(゚д゚lll)ガーン

 

そんなわけで、今日は秘密基地にある秘密パソコンからブログを書いています。

 

今日は今更ながらの「五月病」について、書いてみたいと思います。

 

でも、今年は五月病ってそんなに言葉聞かないよね?

 

◆今年は何もかもが例年と違う!

既にお気づきかと思いますが、今年は新型コロナウィルスの影響で

 

2月末から自粛要請が出ていることもあり、

 

ストレス発散の機会もなく、ダラダラと時間が過ぎてしまっている…という状況になっていますよね。

 

学生さんだったら入学式や卒業式、社会人の皆さんなら新入社員の研修や異動になった方の歓送迎会…といった、

 

節目節目のイベントが開かれないことで、季節を感じる機会がないまま

 

気がついたら5月も中旬になっていた…という状況です。

 

ということは、GW明けによくある「五月病」も感じないのかな?

 

という疑問を感じたのですが、どうやら今年は形を変えて登場しているようです。

 

それがいわゆる「自粛疲れ」や「コロナ疲れ」といったものです。

 

早い人は3月頃から「もう疲れた。早く旅行に行きたい!」と感じてる方も

 

いらっしゃるかもしれません。

 

中には普段はやらない在宅勤務で「あー、外出したい!仕事帰りの1杯が懐かしい!」と

 

禁断症状が出ている方もいらっしゃるかもしれません。

 

その一方、医療関係者や社会インフラを守る仕事に従事されてる方は

 

十分に人も足りてない状況で、大変な思いをされながら日々の仕事に励んでおられるので

 

「自粛疲れ」とか「コロナ疲れ」といった言葉に反感を覚えるかもしれません。

 

今年はいろんな意味で、ほぼすべての国民が「余裕のない」状態にあるのは事実です。

 

◆心の余裕がないと、確実に身体の調子も悪くなってくる

これは私の話ですが、毎年春は体調を崩します。

 

でも、今年ほど体調を崩したことはありませんでした。

 

毎年春先から梅雨時にかけて、最低1回は持病のてんかん発作を起こすし

 

GW頃から急に暑くなり、それに身体が順応できずに

 

熱中症になるのはよくあることです。

 

がしかし、今年は発作と熱中症の他に「抑うつ状態」が断続的に続きました。

 

また、めまいや頭痛といった症状も頻繁にあり

 

今年ほど「体調管理が難しい(>_<)」と感じた年はありません。

 

そんなわけで、去年の日記と今年の日記を読み比べてみました。

 

すると、明らかな違いが見つかったのです!

 

それは「文章の量と内容が全然違う」のです…。

 

去年は文章の量も比較的多く、内容も明るく前向きなものでした。

(昨年の日記:一部抜粋)

今日は仕事帰りにスタバに寄って、ラテを飲みながら本を読むことができた。

SST(※)は利用者にどうやって興味を持ってもらうかが勝負だね♪

 

※SST(Social Skills Training:社会生活技能訓練)

社会生活を送るうえで必要な技能(主にコミュニケーション)の向上を図る訓練

 

ところが、今年はというと…

(今年の日記:全文)

今日も無駄に疲れた。

早く休みになれ…寝る。

 

こんな感じで意欲というものが全く感じられません。

 

これがかれこれ3カ月近く続いているのだから、メンタル面で落ちているのは明らかですね(;^ω^)

 

意欲が落ちると、身体面にも悪影響が出てきます。

 

「動こう」としても、身体が思うように動かなかったり

 

心因反応としてのめまいや頭痛が現れたり…と

 

健やかな日常とは程遠くなってしまいます。

 

年に1回は心身ともに不調になる時期はあるのですが、せいぜい1~2回で終わります。

 

こんなに断続的に続くのは、今年が初めてです。

 

◆周りの人にも悪影響が…

自分自身の調子が悪いと、どうしてもそのはけ口を身近な人に向けてしまいます。

 

私の場合、両親と職場の上司(社長)に矛先を向けてしまいました。

 

父親と衝突する(「買い物に行きたい」とお願いするも、却下。そこからバトル)

 

私の買い物は「不要不急」と決めつけている父親に、

 

「すぐに必要なものなのに、なんでそうやって勝手に決めつけるの!」と反論。

 

すると…

 

父「誰のおかげで仕事の送り迎えしてもらってるんだ?」

 

私「こっちから頼んだ覚えないよ。私はバスで行きたいのに勝手に“ダメ”とか決めて…」

 

父「何でそんなに危機感がないんだ!」

 

…の堂々巡りとなります。

 

そしてこの父親との口論でたまったストレスを、翌日会社で社長にぶつけます。

 

「ちょっと、聞いてくださいよ!」で始まる父親への文句の数々…。

 

私より10歳も年下の社長は、少し呆れ気味ながらも最後までちゃんと聞いてくれます。

 

でも、最終的に優しい口調で諭されます。

 

「お父さんだって心配してるんだから、少しは折れてあげるのも大事だよ(*^^*)」

 

これを言われると、私はもう何も言えません。

 

ただ、社長は私が調子が悪いときは「自分が話をある程度聞くことで、落ち着く」というのを知ってるので、

 

どんなにくだらない話でも、体調の悪いときは話を聞いてくれます。

 

春になってから、何度も助けられました。

 

おそらく今年後半もこの状態は続くでしょう。

 

今までだったら地活で職員さんに話を聞いてもらえましたが、

 

その地活に行くことも家族に止められ、どうしたものかと悩んでいます。

 

◆おわりに

今日もまとまりのない感じになってしまいましたが、

 

新型コロナウィルスは五月病の存在をもどこかに追いやってしまう

 

恐ろしさがあります。

 

新型コロナウィルスそのものの症状も大変ですが、

 

それに付随するメンタルや心身の不調も見過ごすことはできません。

 

「3密」予防や手洗い、消毒、咳エチケットなどを守ることも大切ですが、

 

過度にそれらを強要して、精神的に追い詰められないように

 

溜まったストレスを上手に発散する術を学ばないといけないようですね。

 

みなさん、あんまりストレスをため過ぎないようにしましょう!