へっぽこPSW もちもち☆もっちーのつぶやき

障がいのある当事者で、就労支援事業所で働くPSWの私が、自分の経験や障がい福祉に関する情報などを書いています。

大好きな人♡

【暑い夏は、やっぱり冷やし中華😋】
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皆さんこんばんは🌃🌙

 

最近は、お昼休みに昼食を買いに行くのも嫌になるほど暑いので

 

すっかりデリバリーの虜です🙌🙌🙌

 

先週の金曜日は、初めてバーミヤンのデリバリーを利用しました🥡

 

まだまだ開拓の余地はありそうです💦

 

さて、今日はデリバリーの話…ではなく

 

「大好きな人♡」の話です。

 

あっ、先に言っておきますが…恋愛話ではありません(^_^;)

 

◆私の大好きな人♡

私の大好きな人は、ズバリ「母親」です。

 

ポケットに「otoboke mama」と書いてあるかっぽう着をこよなく愛してたり、

 

天然ボケをかますし、メールを送っても確認しないし。。。

 

でも、どんなに私が悪いことをしても

 

「何か言いたいことはあるの?」と話を聞いてくれるので、

 

モヤモヤな気持ちを抱えたまま、翌日に持ち越す…ということはなかったと思います。

 

父親からは「連合軍」とバカにされるほど

 

結束が強い…ように見えてるらしいです。

 

◆元から「お母さん、大好き♡」ではなかった

でも、子供の頃はあんまり母親のことが好きじゃありませんでした。

 

すぐ怒るし、平気で顔や頭をひっぱたくし、二言目には「教えなくてもできるでしょ!」だし…。

 

あと、周りの友達のお母さんはみんな車の運転ができるのに

 

ウチの母親だけ車の運転ができなかったのが、とても恥ずかしかったです。

 

小学生って残酷な人種なので、平気で「もっちーのお母さんって、何で車乗れないの(笑)」って聞いてくるんですよね…。

 

理由を聞いたら「父親が許してくれなかったから」でした。

 

どうやらママ友から車の免許を取りに行くのを誘われたらしいですが、

 

それを父親に相談したら「お前は運動神経が鈍いから、車は危ない」と却下されたようです。

 

でも、子供はそんな事情知りません。

 

「自分の親は、友達の親ができることができない」というだけで、

 

勝手に「自分だけ仲間外れだ…」と思ってしまうこともあります。

 

そんな母親が嫌いな時期もありました。

 

今はそんなことありませんが…。

 

◆父親にはない「優しさ」

「厳しさも優しさのうち」というのが信条だった両親は、

 

子供の頃から割と厳しく子供たちに接していました。

 

そんな中でも、母親は父親よりも優しかった記憶があります。

 

基本的に父親の意見に従うことが多かったですが、父親と私が対立したとき

 

5回に1回の割合で、私の話を聞いてくれました。

 

なぜ私が父親と対立するのか、私がどんなことを考えているのか

 

それを知りたかったようです。

 

とくに病気になってからは、考え方がかなり異なるようになったので

 

自分たちの考えだけでは私を理解するのは難しかったのかもしれません。

 

「あなたたちが経験してない世界を、私は経験しなくてはいけない」

 

 この感情を持つことを認めてもらっただけでも、私的には十分です。

 

◆1人暮らしで気づいた、母親の大変さ

4年前に1度、1年間だけ1人暮らしをした経験があります。

 

自宅を改築する間、私は「宿泊型自立訓練」というサービスを提供する施設に入所しました。

 

入所施設ですが、身の回りのことはすべて自分で行わなければならず

 

自分1人で家事をすべてこなす…というのは、とても大変だと身に沁みました。

 

そして、1人暮らしを続けながら「母親は結婚してからずっとこれを続けてるんだ」ということに気づき、

 

母親の苦労に思いを寄せずに生きてきた自分が、恥ずかしくなりました。

 

1人暮らしをしたことで母親との距離はぐっと近くなり、

 

いろんなことを折に触れて話すようになりました。

 

「1人暮らしだけでも大変なのに、家族4人分の世話は大変だよね」と話す私に

 

「今頃気づいたの?」と母親はあきれてましたが、でも嬉しそうでした。

 

そして母親はいつも私に「お父さんのことも、同じくらい優しくしてあげて」と言いますが、

 

今現在、それはまだちょっと難しい感じです(;^ω^)

 

◆おわりに

今回は母親と私のことについて書きました。

 

この記事を書くにあたって、子供の頃からの母親との関係性を振り返ることとなりましたが

 

私が思っていた以上に、母親は私のことを優しいまなざしで

 

見守ってくれていたんだな…と思いました。

 

そして、それと同時に父親との関係性がなかなか修復できず

 

どうしたものか…と悩む自分にも気づくことができました。

 

思っているよりも残り時間は多くなさそうなので、

 

家族との日々を大切に過ごしていきたいと思います。