へっぽこPSW もちもち☆もっちーのつぶやき

障がいのある当事者で、就労支援事業所で働くPSWの私が、自分の経験や障がい福祉に関する情報などを書いています。

なんか去年とは違うぞ(;^ω^)

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こいつらに囲まれたい衝動に駆られてます(;^ω^)

皆さんこんにちは(^^♪

 

2月も2週目に入りました。今度の日曜日はバレンタインデーですね♡

 

今年はテレワークの普及などで、主に職場向けの「義理チョコ」需要が少ないみたいですね。

 

その代わり、自分や大切な人にちょっと値段の高いチョコレートをプレゼント

 

…という風潮になってるようです。

 

私は去年と変わらず、施設の利用者さんと職員向けにチョコレートをしっかり用意しました(^^)/

 

というわけで、今日はバレンタインデー…の話題ではありません。

 

「2度目の緊急事態宣言が解除されて」感じたことを書いていきたいと思います。

 

◆1度目の緊急事態宣言時を振り返る

1度目の緊急事態宣言が出たときは、新型コロナが正体不明だった部分も大きく

 

「これからどうなるの?」という不安と、

 

今まで当たり前のようにできていたこと(外出やイベント参加など)ができなくなり

 

「できないことばかりが増えていくの?」という恐怖の中で

 

日々仕事をこなし、無症状での感染を恐れ、不安と闘いながらの毎日でした。

 

また、仕事柄テレワークができないことに対する怒りみたいなものもありました。

 

ネガティブな感情の下で毎日を過ごしると、当たり前のようにメンタルを病みます。

 

朝起きるのがつらくなり、ご飯もおいしくなくなり、でもストレスで過食になってる。

 

緊急事態宣言が出たことで、ストレス解消の場だったマッサージや地活にも行けなくなり、

 

どんどん気持ちが内にこもっていくようになりました。

 

あんなに楽しかったSNSも楽しくなくなり、コミュニティFMを聴く意欲もなくなり

 

「こんな自分でいいわけないけど、どうすればいいか分からない」と

 

週3ペースで泣いていました。

 

さすがに「これではいけない」と思った私は、地活やSNSの仲間に相談をしました。

 

すると「今感じてるネガティブな感情を忘れないように」というアドバイスをもらいました。

 

当時は「えっ、この感情とずっと付き合わなきゃいけないの?」と疑問に感じましたが、

 

でもこのアドバイスが、後々自分を立て直すのに大いに役立つのでした…。

 

◆「ネガティブな感情を抱いた」という経験をした

1回目の緊急事態宣言が解除され、新しい生活様式とともに

 

自分自身の気持ちも少しずつ落ち着いてきました。

 

そして夏も近づいてきた6月のとある日、

 

ふと頭の中に「振り返りをしよう」という言葉が舞い降りてきました。

 

さしずめ「ひとりスーパービジョン」でしょうか(笑)。

 

広告の裏紙に「春先の自分の気持ち」と「今の自分の気持ち」、そして

 

「2つを比較して得られたもの、失ったもの」を書き連ねていきました。

 

書き連ねていくうちにたどり着いた結論が…

 

「“ネガティブな感情を抱いた”という経験をした」ことは、自分の財産になる!

 

利用者さんから相談を受けたときに、よく私は

 

「失敗したという経験は、あとで必ず役に立つ」と話していました。

 

それを自分自身で実践することができたのです。

 

当然、当時の私はそれがいつ役に立つかはわかりませんでした。

 

でも、ネガティブになったことをきっかけに

 

「前を向こう」という気持ちを抱くことができたのです。

 

◆そんなこんなで2度目の緊急事態宣言

昨年末から年明けにかけて、栃木県では次々とクラスターが発生し、

 

感染者数がとんでもない勢いで増えていきました。

 

冗談で「軽やかに2000人越えだよ(ノ∀`)アチャー」と言っていたのが

 

「この増え方、洒落にならないよ…。緊急事態宣言出てもいいよね?」って

 

家族で言い合うようになりました。

 

そして首都圏の1都3県で緊急事態宣言が発出された後、栃木県も追加になりました。

 

正直、2度目の緊急事態宣言が出たときの自分の感情は「よかった…」でした。

 

昨年秋の「GoToキャンペーン」で人の移動が頻繁になり、

 

新型コロナがまるで収束したかのような雰囲気すら漂っていました。

 

それが年末に感染者数が爆発的に増えて、緊急事態宣言を出すことで

 

ようやく人の流れがある程度抑えられたかな…という感じがあります。

 

正直、私自身も緊急事態宣言が出なければ県内の他市町へ出かけていたと思います。

 

「緊急事態宣言」という言葉が、ある種の抑止力になってるのかな…という感じです。

 

そして今回の緊急事態宣言下では、私自身のメンタルがさほど崩壊してないことに気づきました。

 

1度目の経験が生きてる証拠ですね(*^^*)

 

あと、私自身にとって比較的身近な存在である「精神科病院」でクラスターが出た…というのが、

 

私自身に「自分自身を律して、責任のある行動をとる」ことの大切さを教えてくれた気がします。

 

私自身も精神科に受診しているし、施設の利用者さんでも精神科に受診されている方

 

計画相談を精神科病院内にある相談支援事業所にお願いされてる方も多く、

 

いろいろと気を遣うことが多くなっています。

 

また、1回目の緊急事態宣言を経験したことで

 

「三密回避やソーシャルディスタンス、徹底した手洗いと手指消毒の励行を守れば、過度に恐れる必要はない」

 

ということを学んだのも、ネガティブにならずに済んでる要因かもしれません。

 

今迄みたいに積極的に外部のイベントに参加することはなくなりましたが、

 

自分自身で楽しむ術を見つけ、前向きな気持ちで毎日を過ごすことを心掛け

 

後ろ向きになりそうなときは、ためらうことなく誰かに相談する。

 

そうすることで、自分自身を落ち込ませることはなくなりました。

 

この1年で大きく成長できたことかな…と思います。

 

◆これから先に向かって

もう少ししたら、新型コロナの第3波も落ち着いてくると思います。

 

そうしたら、地元の市内にある公園や観光スポット

 

(今はいちご狩りシーズンなので、観光イチゴ農園なんていいですね♪)

 

散歩がてらに近所のカフェでお茶をしたり…という過ごし方をしてみたいと考えています。

 

青い空の下でサンドイッチとカフェラテをお供に、穏やかな時間を過ごしたいです。

 

せっかく市内全域のコミュニティバス乗り放題の定期券を持ってるんだから、

 

それを使っていろんなところに行きたいな…と考えています。

 

そんな休日プランを妄想することが、今の私の1番の楽しみだったりします(*^^*)

 

去年の私にはできない芸当です(笑)。