へっぽこPSW もちもち☆もっちーのつぶやき

障がいのある当事者で、就労支援事業所で働くPSWの私が、自分の経験や障がい福祉に関する情報などを書いています。

たまには恋の話でもしようか



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(ウズラの卵が2個も入ってる中華丼、神過ぎる!)

 

皆さん、おはようございます(*^^*)

 

もうすぐバレンタインデーですね♡

 

突然ですが、皆さんはバレンタインデーに告白をしたことがありますか?

 

私もご多分に漏れず、何度か告白したことがあります。

 

9割9分は玉砕してましたが…(ノД`)シクシク

 

非情なことに、バレンタインデーの日に当時付き合ってた方にお別れを告げたこともあります。

 

お互いにメンタル病んじゃって、仕方なかったけど

 

バレンタインデーの日はやめとけば良かったかな…と少し後悔(ノ∀`)アチャー

 

こんな感じで、パレンタインデーの日にいい思い出はあまりないので、

 

あえてバレンタインデーの話はしません。

 

今回は人生を変えた「恋」の話をしたいと思います。

 

◆自分は恋をする資格がないと思ってた

私も10代の頃は、人並みに男性とお付き合いして、結婚することを夢見ていました。

 

でも、20代になる頃から「もしかしたら一生独身なのかな?」と考え始めるようになりました。

 

というのも、私は病気の影響で子供を産むことができません。

 

(正確に言うと、当時の主治医に「子供を生むことは諦めてください」と言われた…)

 

結婚するとなると、やっぱり子供がほしいと思いますよね?

 

でも、私は子供が産めない。

 

この現実は、当時の私にはとても重くのしかかりました。

 

「子供が産めないんじゃ、結婚する意味がない。結婚する気がないなら恋愛もしちゃいけないんだ」

 

と、半ば強迫観念のように私の頭の中を支配するこの考え。

 

当然両親も、私が結婚することは毛頭頭になかったようで、

 

密かに「娘の面倒は一生自分たちが見ていく」と話し合っていたそうです(妹談)

 

もうこうなると、私の中に「結婚する」という選択肢はなくなりました。

 

そしていつしか、結婚につながる全ての恋愛からも遠ざかってしまいました。

 

◆同じ考えの人がいた!

30代になって、外へ出るようになりました。

 

その中で同じ病気を持つ仲間との出会いがありました。

 

話をする中で、私と同じ気持ちの人が少なからずいて、

 

話の流れで「試しに付き合ってみるか♡」ということになりました。

 

人生初彼氏の誕生ですヽ(`▽´)/

 

ちょうど仕事を始めたばかりの頃だったので、

 

毎日が本当にバラ色でした。

 

でも、私があまりにも恋愛に関して無知だったので、

 

彼が求めてるものを察知することができず、

 

私の理想ばかり押し付けてしまいました。

 

それは彼に言わせれば「子供の恋愛」だったようです。

 

何だかんだで3年は続いたのですが、最終的にはお互いに傷つけ合ってしまい、

 

メンタルを病んで別れることになりました。

 

◆「やっぱり子供がほしいのか…」

その後、別の方とお付き合いすることになりました。

 

この方とは6年間続いた末に…お別れしました。

 

結婚を前提にした交際だったはずが、最終的に「子供が産めない」ことと

 

「障害者2人を抱えるつもりはない」という理由で、周囲から反対を食らうのです。

 

基本的にはとてもいい人でしたが、感情の起伏が激しく

 

一度怒り出すと手がつけられませんでした。

 

また、彼が「他人に相談するのをよしとしない」性格だったので、

 

彼の気持ちが分からなくて周囲に相談する私を

 

よく思っていないことも分かりました。

 

子供が産めないことは、口実だったのかもしれません。

 

最終的には相談支援の仕事をしていることもよく思ってなかったらしいので…。

 

あれ、本当にいい人だったのか!?

 

きっと私自身が「恋は盲目」状態だったのでしょう(^_^;)

 

あと、付き合い始めたばかりの頃に結婚の話をしたので、

 

それで舞い上がってしまったのかもしれません。

 

でも、何だかんだで「結婚したら子供が欲しくなるもんだ」という男性心理を理解することができ、

 

ある意味勉強になりました(。・_・。)

 

◆片思いだけど…

そんなこんなで現在、片思いの人がいます。

 

片思いですが、今までの恋愛は「この人と出会うための前振りだった」とさえ思います。

 

まず、私の否定的な思考を変えるほどのポジティブさに圧倒 ヮ(゚д゚)ォ!

 

そして私のことを「障害者」ではなく「一人の人間」として見てくれてること。

 

「障害、病気はあるかもしれないけど、同じ人間じゃん。引け目に感じることないよ」

 

という彼の言葉に救われました。

 

「自分のネガティブな部分にばかり焦点を当ててると、下しか向けなくなっちゃうよ。ポジティブな部分がいっぱいあるんだから、そっちに光を当ててあげようよ」

 

という言葉も、今の私の支えになってます。

 

たまにしか会えないけど、この人と一緒にいるときの自分は

 

不思議なほど素直になれます。

 

彼は私にこんなことを言ったのを忘れてるかもしれません。

 

でも、自信を失っていた私にとって、どれだけ救いになったことか…。

 

告白するかしないかは、まだ決めてません。

 

きっと何らかの「サイン」があるはずなので、それに従おうと思います。

 

まずは精神的な自立を目指して、毎日を過ごしていきたいと思ってます。

 

それでは、今日も素敵な1日になりますように♡