へっぽこPSW もちもち☆もっちーのつぶやき

障がいのある当事者で、就労支援事業所で働くPSWの私が、自分の経験や障がい福祉に関する情報などを書いています。

あれから1年…

f:id:mocchieworld:20210121135616j:plain

この1年の大きな変化 ①タコライスが食べられるようになった

 

皆さん、おはようございます。

 

はてなブログで“お題「#この1年の変化」”で投稿すると、プレゼントがもらえるらしい…というので、

 

プレゼント欲しさにこの1年について振り返ってみようと思います。

 

◆健康面・メンタル面での変化

一言でいえば、「低浮上なりに何とか頑張った」1年だったと思います。

 

新型コロナが日本で流行する前はアクティブだった私も、

 

新型コロナが流行し始めると同時に、まずはメンタルが落ちていきました。

 

「何かをしたい!」という意欲もなくなり、許されるものならば家にずっと引きこもっていたい…という感情に支配されました。

 

また、四十肩の痛みが増してきた感もこの頃でした。

 

それまで毎朝やっていたストレッチをさぼり始めたことで、

 

影響が如実に表れたのが、肩の痛みでした。

 

現在は「朝」という縛りをなくして、時間があるときにストレッチをするようにしたので

 

肩の痛みもだいぶ和らいできました。

 

◆仕事面での変化

私の仕事はテレワークができないので、緊急事態宣言になっても

 

毎日出勤しなければなりませんでした。

 

そこで問題になったのが、通勤手段です。

 

私は公共交通機関コミュニティバス)を使って出勤していましたが

 

私の乗るバスはいつも満席で、密な状態だったのを心配した父親が

 

「バスに乗るな。俺が会社まで送り迎えする」と言い始めたのです。

 

「会社から交通費をもらってるのに、バスで通勤しなかったら…」との不安がよぎりましたが、

 

社長が「せっかくお父さんがそう言ってくださってるなら、いいよ」と許可してくれたので、

 

現在も父親の運転する車で出勤してます。

 

本当はバス通勤したいんですけどね(;'∀')

 

あと、テレワークができないことでストレスがめっちゃ溜まりました。

 

その影響か、過食傾向に拍車がかかりました。

 

しかもファミレスやピザのデリバリーをたくさん頼むようになり、

 

エンゲル係数が滅茶苦茶高くなりました(笑)。

 

そんな中、職場の向かいにテイクアウト専門のタコライス屋さんがオープンし、

 

それまで「タコライス=辛い」というイメージで敬遠していた私も、

 

初めてタコライスを食べました。

 

「こんなにおいしいんだったら、もっと早く食べればよかった(´;ω;`)ウッ…」と

 

感激の涙を流したのでした…。

 

それと、仕事の影響で手作りのマスクやエコバッグを作るようになり

 

年度明けから本格的に製品化することになりました。

 

今はまだ試作段階なのでのんびりと制作してますが、

 

これが本格的に製品化…となったら、のんびりもできないよな(+o+)

 

◆家族との関係

両親がとても過敏に反応するようになって、ちょっと近所のコンビニに行くだけでも怒られるようになりました。

 

週一の地活通いも、1回目の緊急事態宣言下では家族や会社の意向でストップされ

 

「自由がない」と強いストレスを感じるようになりました。

 

職場でのストレスも地活で発散できてたのに、それができなくなって

 

必然的にストレス発散の矛先は家族へと向きました。

 

父親へのストレスのぶつけ方は、尋常じゃなかった…と振り返ると感じます。

 

毎日1回は言い争いをして、気に障ることがあれば

 

「放送禁止」の言葉を連発してました。

 

「お前らのために私のメンタルが崩壊してもいいのか!」と私が言ったとき

 

「お前の自覚のない行動のせいで、俺たちがコロナになってもいいのか!」と父親に言い返され、思わず

 

「なれるもんならなってみろ!」と言ってしまったのは反省です…。

 

今思い返せば、相当メンタルやられてましたね(;^ω^)

 

◆新型コロナになって得たもの

新型コロナが流行したことで、マスクづくりやエコバッグづくりといった

 

新しい趣味ができました。

 

また、SNSでのつながりに何度も救われた思いがあります。

 

リアルの世界でダメージを負っても、SNSで「もっちーは大丈夫だよ」とコメントをもらったことで、

 

「とりあえず明日も頑張るか(*'▽')」という気持ちになれました。

 

また、地元のお店や近所の公園などの身近な場所を知ることができ

 

「あのお店で売ってるお菓子を食べながら、この公園のブランコに乗って1人お花見しよう」

 

というプランも頭の中で思うことができました。

 

◆あれから1年…

季節は巡り巡って、1年後の春となりました。

 

今年の春も諦めなくちゃならないことがありますが、

 

昨年ほど気持ちの落ち込みはありません。

 

慣れと言ってしまえばそれまでですが、こんな状況下でも

 

今まで通りの生活ができてることが1番大きいかもしれません。

 

そんな環境を与えてくれる家族や職場、地域の様々な人たちに

 

感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 

「ありがとう!」