へっぽこPSW もちもち☆もっちーのつぶやき

障がいのある当事者で、就労支援事業所で働くPSWの私が、自分の経験や障がい福祉に関する情報などを書いています。

大人になって食べられるようになったもの

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やっぱりタコライスが好き😋

皆さんこんにちは(^^♪

 

ここ数日のいわゆる「気温差」で、日中はすこぶる体調が悪いです。

 

 昨日は激しい頭痛、今日はめまいと吐き気に悩まされています。

 

「仕事をしながらジェットコースターに乗ってる気分を味わえる」

 

と考えれば、少しは前向きになれるかもしれませんが

 

やっぱり気分が重たいですね…。

 

というわけで、気分が重たい時には食べ物の話が1番!

 

今日は「大人になって食べられるようになったもの」について

 

語っていきたいと思います。

 

◆苦手な食べ物と「食べちゃいけない」食べ物

私は小さい頃から「梅干し」や「柿」、漬物の類が食べられませんでした。

 

そのことを話すと「食わず嫌いじゃないの?」と言われるのですが、

 

私の食べ物の嗜好として「極端にすっぱいものと甘いもの」が苦手…というのがあります。

 

人生最初に食べた梅干しと柿、漬物がどうやらこの嗜好に当てはまらなかったようです(;'∀')

 

あと、はちみつもどちらかと言えば苦手です。

 

その一方、私は病気の治療をしている影響で「食べてはいけない」食物があります。

 

その代表が「グレープフルーツ」です。

 

元々グレープフルーツは大好きな食べ物でした。

 

でも、てんかんの治療をするうえで薬を飲まなければならないのですが

 

グレープフルーツは薬の分解を速めてしまう働きがあるのです。

 

つまり、8時間の効き目があるはずの薬が5時間に縮まってしまう…。

 

3時間は薬を飲んでいないのと同じことになってしまいます。

 

一時期「グレープフルーツダイエット」が流行したとき、

 

調子に乗ってグレープフルーツを食べまくってました。

 

案の定、薬の効きが悪くなって…発作が頻発してしまいました。

 

そんなこともあり、現在グレープフルーツは封印しております。

 

他には「ナタデココ」(大学生の時、ナタデココを食べたら蕁麻疹ができた)、

 

「ココナッツ類」(ドーナツについてるココナッツパウダーを食べたら、調子が悪くなった…)などがあります。

 

今まで大好きだった食べ物が突然食べられなくなる…というのは、

 

その事実を受け入れるまでに時間がかかるものです。

 

スポーツドリンクの中にグレープフルーツ果汁が入っているのを知らずに飲んでしまい、

 

後で成分表示を確かめたらグレープフルーツ果汁が入っていた…

 

なんてこともありました。

 

あと、お酒も薬の影響で飲むことが禁じられています。

 

お酒だけでなく、アルコール成分の入っているチョコレートなども

 

食べるのを控えるようにしています。

 

本当はラムレーズンなんかも控えなきゃいけないんですが、

 

時々無性に食べたくなる時があるので、翌日仕事のない日を選んで

 

たまに食べちゃうときもあります(;^ω^)

 

◆「梅干し」がたべられるようになった奇跡

その昔、A型事業所を利用していた時に

 

施設内の敷地にある梅の実を収穫して、梅ジュースを作っていました。

 

それがきっかけで、それまで一切「梅」と名の付くものは食べられませんでしたが、

 

梅ジュースが飲めるようになりました。

 

「自分で作ったものが食べられないのは、売るときにアピールできない」

 

と当時の支援員さんに言われたのがきっかけでした。

 

しかし、梅ジュースは飲めても梅干しは食べられないまま時は流れ、

 

2020年の年末を迎えました。

 

とある日の昼食に、近所のお弁当屋さんで「おにぎり弁当」を頼みました。

 

事前に予約したときに「梅干し抜きで」とお願いしましたが、

 

食べてみたらなんか酸っぱい…。

 

梅干し入りのおにぎりが入っていましたΣ(゚д゚lll)ガーン

 

でも食べてみたらおいしかったので、今は梅干し入りのおにぎりも大丈夫です!

 

ただ、はちみつで漬けた梅干しはどうも苦手です…。

 

多分梅干しのせいではなく、はちみつのせいだと思いますが…。

 

◆おわりに

大人になって食べられるようになった食べ物の話をしてみました。

 

食べ物の好き嫌いって、本当に些細な理由からなんです。

 

でもそれを克服するのって、よほどの勇気が必要となります。

 

だから好き嫌いがあることを責めず、嫌いなものが食べられるようになったらラッキー♪的なノリで

 

食べ物の好みを尊重してあげるのがいいのかな…と思います。