低気圧のバカヤロー!
皆さんおはようございます♪
昨日から天気が大荒れで、体調を崩してる方も多いのではないでしょうか?
かくいう私もその1人で、昨日の午後から激しいめまいに襲われ
今日もその影響で体調が不安定だったりします…。
勤務先の施設の利用者さんの中にも、体調や精神面で不安定な方が
いつもより多いかな?と感じています。
「天気が原因で体調が悪くなるって私だけなのかな?」と思ったけど、
調べたらどうも私だけではないようです…。
「雨の日は頭が痛くなる」「台風が近づくとぜんそくの発作が出る」「梅雨時に古傷がしくしく痛む」――。天気が原因で起きる体調不良は、医療現場では昔から「気象病」と呼ばれていました。長年気象病について研究を行い、日本で初めて「天気痛外来」を開設した、愛知医科大学の佐藤純教授は、こうした症状を「天気痛」と呼びます。
気象病として最も多くの人が挙げる症状が頭痛。ほかにも、首の痛み、めまい、耳鳴り、気管支ぜんそく、関節痛、神経痛、古傷の痛み、鬱(うつ)や不安症なども気象病の症状のひとつです。佐藤先生によると現在、気象病で悩む人は日本で約1000万人にも上る推定されています。
(東洋経済オンライン 2019/10/11より)
なるほど、気圧や天気の変化で体調が悪くなることを「気象病/気象痛」と呼ぶんですね。
それにしても、日本中で約1000万人の方がこの症状で悩んでいるとは、驚きです。
では、この「気象病/気象痛」の原因って何なんでしょう?
先述の記事には、原因も紹介されています。
気圧変化で自律神経が活性化
昔から、天気と体調には深い関係があることはわかっていました。ただ、現代の生活習慣によって気象病になりやすい体質になったり、局地的大雨(俗にいうゲリラ豪雨)などの極端な気象現象が目立つようになってきたりすることで、年々気象病の患者数は増加傾向にあると思われます。また、気象病についての研究が進んだのは最近のことなので、近年気象病が一般に認知されるにつれて、「今までなんとなく感じていたあの不調は、天気によるものだったのか!」と自分の気象病に気づくことも、患者数が増えている原因のひとつといえます。
気象病の主な原因は、気圧の変化。変化は急なほど症状が強くなります。主に不調を訴えるのは気圧が低下するときですが、なかには気圧が上昇するときに不調を訴える人もいます。
気圧が変化すると、人間の体はストレスを感じるため、それに抵抗しようとして自律神経が活性化されます。自律神経系には、交感神経と副交感神経があり、交感神経は血管を収縮させ、心拍数を上げて体を興奮させる働きがあります。一方、副交感神経は血管を広げて体をリラックスさせる働きがあります。この交感神経と副交感神経の調整がうまくいかないと、さまざまな体調不良の原因となってしまうのです。
(東洋経済オンライン 2019/10/11より)
なるほど、自律神経系の調整がうまくいかないのが原因なんですね…。
でも、こうもめまぐるしく天気が変わると、自律神経も調整がうまくいかなくなるのも当然だと思います。
天気や気圧で体調が不安定になることは、現代社会では「当たり前のこと」と考えて
体調の変化に一喜一憂せず、ある意味「まあしゃあないか」と思って
ゆったりと構えることも大切のようですね。
あとは、様々なリラックス法や対処法にトライしてみて
自分オリジナルの対処法を見つけるのも、アリですね。
今日は午後から天気が回復して、気温も急上昇するようです。
私は「急に暑くなる(暖かくなる)」のがとっても苦手なので、
無理して体調を崩さないよう、仕事や生活のペースを少しゆっくり目にしようと思います。
皆さんも急激な体調の変化に気をつけて、穏やかな1日をお過ごしください♪