熱いハートとクールな頭
(職場近くにある須賀神社の参道)
皆さんおはようございます!(^^)!
今日は私の仕事で必要な心持ちについて、書いていきたいと思います。
福祉の世界で働く人って、どんなイメージがありますか?
優しい、気持ちがあったかい、世話好き、独特の世界観、面白い、世間ずれしてる…
いい面、悪い面含めて様々なイメージがあると思います。
私自身、福祉の世界で働き始めて…途中ブランクもありますが12年目になります。
今年の夏、短大時代の友人に会ったとき
友人から「現場で働いてる人って尊敬する。あんな大変な仕事私は無理(>_<)」
と言われてしまいました( ;∀;)
ちなみに友人は、グループホームの運営会社で事務をやっていて
時々利用者さんやそのご家族と電話で話をすることがあるそうですが、
いろいろと大変な思いもしてるみたいです。
私も大学できちんと勉強した…というわけではなく、
現場でいろんな失敗を重ねながら、そこから仕事で必要なスキルを学んでいったので
若干自己流の部分もあります。
そのため「もっちーって独特のスタイルだね(*'▽')」と
仲間から言われることもあります。
ただ、やはりこの仕事を一生涯の仕事としてやっていくためには
「きちんとした理論や実践方法」について、きちんと学ぶ必要があります。
それで精神保健福祉士の国家資格を取得したわけですが、
国家試験の受験資格を得るための養成施設での勉強の中で、
「ワーカーに必要なのは"熱いハートとクールな頭"だぞ」と教わりました。
「今の障害福祉サービスをもっとよくしたい」という熱い気持ちは必要だけど、
それだけではこの仕事は務まらない。
そこに「物事を冷静に判断し、分析して支援方法を見つけるクールな頭」を持つことで
対象となる人により良い支援ができるんだ…ということです。
私自身、今も「熱いハート」の部分が突っ走ってしまうことがあります。
でも、そういうときって必ずどこかで行き詰まってしまうんです(;^ω^)
そこで初めて「クールな頭」の部分を登場させ、冷静に対応するようにしてます。
ただ、冷静になりすぎて機械的な対応にならないよう、
自分自身に「熱いハートとクールな頭はバランスが肝心♪」と
毎日言い聞かせながら、今日もこれから仕事に励みたいと思います。
今日という1日が、皆さんにとって素敵な1日になりますように!