花粉症の季節がやってきた(*_*)
皆さんこんにちは(^^)/
今日は建国記念の日ですね🎌
でも、私は今日も仕事してまーす(笑)。
さて、2月も中旬になりまして…いよいよあの季節がやってきました。
そう、花粉症です🤧🌲
思えば去年の春、花粉症でくしゃみが止まらない中
祖父の葬儀に参列したのが昨日のように思い出されます…。
今日は花粉症の話題の中でも、花粉症の薬の相互作用を中心に
書いてみたいと思います。
◆「相互作用」ってなに?
「Weblio辞書」によると…
少なくとも2剤を併用したときに、一方の薬物単独ではみられない薬理作用の増強、すなわち副作用が発現したり、逆に臨床効果の減弱が起こることがある。このような薬の飲みあわせ不良を相互作用という。一般に相互作用は薬が話題になるが、最近は、食物や嗜好品との相互作用も注目されている。グレープフルーツジュースやアルコールが有名。
だそうです。
簡単に言うと、2つ以上の薬やある薬とある食べ物を一緒に摂った時、
薬の作用が増強されたり、お互いの効能を奪い合ってしまうことを指します。
そんな理由で、持病があって薬を飲んでいる人は
新しい薬を処方してもらうとき、必ずお医者さんや薬剤師さんに
「私、〇〇って薬を飲んでるんですが、大丈夫ですか?」と
確認を取ることが大切です♪
まあ、今は「お薬手帳」があるので、それを見せればOKですけどね🙆
◆花粉症の薬の副作用と相互作用
花粉症の薬は、作用の仕方によって2種類に分かれます。
◎抗アレルギー剤(アレルギーを起こす物質を出しにくくする薬で、予防的に使用)
◎抗ヒスタミン剤(アレルギーを起こす物質の作用を抑える)
この2種類の薬ですが、人によっては「眠気、口渇(口が渇く)」といった不快感を伴う
症状(副作用)があらわれることがあります。
また、普段飲んでる薬との相互作用についてですが、
千葉県薬剤師会のHPにわかりやすい一覧表が出ていましたので、
そちらを引用させていただきます。
相互作用を起こす薬出ると思われる副作用 高血圧薬鼻づまりが緩和されないことがあります。 胃腸薬
(鎮痛・鎮痙剤を含むもの)口が渇く、尿が出にくい、便秘、強い眠気などが生じることがあります。 精神安定剤
鎮静剤お互いの作用を増強することがあり、眠気、口が渇く、尿が出にくい、などがおこることが
あります。 お酒を飲むお酒を飲むと眠気が強く現れたり、頭痛がしたり、悪酔いしたり、薬が効きすぎることが
あります。
(千葉県薬剤師会HPより引用)
自分が飲んでる薬と花粉症の薬の相性があまりよくなさそうなときは、
先生や薬剤師さんに相談すれば、相性の良い薬を選んでくれたり
薬を最低限しか使わずに治療する…という選択肢もあると思いますので
不安がらずに、まず相談してみましょう!(^^)!
◆薬を使わない治療法ってあるの?
「薬を使わない」という選択肢も、確かにありますね。
でも、どちらかといえば治療よりも予防という側面のほうが強いです。
では、実際にはどんなことに気を付ければいいでしょう。
◎花粉を体内に入れない
花粉症用のマスクや眼鏡を正しく使用すると、ほぼ7~8割の花粉を
体内に入れずに済むようです。
◎花粉の飛びそうな日は、外出をしない
最近は天気予報などで「花粉予測」などの情報が出てくるので、
花粉が多く飛ぶ日は日中の外出は避け、夜間や雨の日、気温の低い日に外出をする
…というのもありかと思います。
◎粘膜から花粉を取り除く
マスクや眼鏡で身体や顔を防護しても、すべての花粉をブロックすることはできません。
そこで、帰宅した際に洗眼と鼻うがいをすることをおススメします。
洗眼では適切な量の「洗眼薬」を使い、鼻うがいでは専用の液剤もあるので
それらを使うといいかもしれません。
◎体の免疫力を高める(バランスの良い食事を摂る)
花粉症はアレルギー症状でもあるので、普段からバランスの良い食事を摂ることは
体内の免疫力を高めることにもつながるので、花粉症の予防にもつながります。
とくにおすすめの食材が「乳酸菌」と「食物繊維」です。
乳酸菌はヨーグルトをはじめ、みそや漬物といった発酵食品に多く含まれています。
また、食物繊維は根菜類などに多く含まれているので、
根菜類のお味噌汁などを積極的に摂るのがおススメです(*'▽')
◎アルコール、たばこなどを控える
逆にアルコールやたばこ、香辛料などは花粉症の症状を悪化させたり
薬の効果を減らしたりする恐れがあるので、花粉症の時には
多めの摂取は控えたほうがいいかもしれません。
(meiji「からだカイゼン委員会」HP参照)
◆おわりに
花粉症はスギから始まり、ヒノキ、ヨモギ、イネ、ブタクサ…と続いていきます。
少しでも花粉症の影響を少なくできるよう、参考になれば幸いです。