四十肩とうまく付き合うには?
皆さんこんにちは(^^)/
皆さんも1度は聞いたことがある「四十肩」。
私も現在、四十肩に悩まされていて
週に2回、近所のクリニックでリハビリを受けています。
朝活でテレビ体操をやっているのも、四十肩で動きの悪くなった肩を
少しでも動かせるように…という願いからです。
◆「四十肩」って病気なの?
ところで、四十肩ってそういう病名なのでしょうか?
そして、どういう状態のことを指すのでしょうか?
四十肩・五十肩 肩関節周辺の組織に変性が起こり、生じた炎症によって痛みが起こる「肩関節周囲炎」のことです。 40代以降に発症することが多く、一般的に四十肩といいます。 突然痛みが発生する急性期と、肩の動きが制限される慢性期があります。
(タケダ健康サイトより引用)
なるほど…。四十肩とは、正式には「肩関節周囲炎」というんですね(*'▽')
40代以降に発症することが多いから、「四十肩」と呼ばれるようになったんですね。
実は私、四十肩だと分かったきっかけが…
「マッサージで肩をほぐしてもらったら、痛みが余計ひどくなった」
というものだったんです(*_*)
どうやら肩こりとは似て非なるものらしいです。
自分が40代もしくはそれ以上で、以下の症状があるようでしたら、四十肩を疑ってみてもいいかもしれません。
□きっかけは無いが、痛みや可動域制限が出始めた
□症状が1週間経っても治まらない
□安静にしていても痛みがある
□寝るときに痛みが強くなる
□肩だけでなく腕の方にも痛みがある
□手が背中に回らない
□髪を洗うのが難しい
□服を着るのに一苦労
□痛みが治まったが可動域制限が治らない
(東広島整形外科クリニックHPより引用)
まれに自然に治ってしまうこともあるらしいですが、放っておくと肩の関節が固まってしまい、日常生活に支障が出ることもあるようです。
「年相応のことだから…」と放置せず、つらいときは病院で診てもらいましょう。
◆四十肩のケアってどんなことをするの?
◎急性期(痛みの激しい時期)
まず、炎症を鎮めるのに患部を冷やします。
シップや消炎剤(塗り薬など)を使うのが一般的だと思います。
また、眠れないほど痛みが激しいときは
病院でブロック注射を打ってもらうのも効果的です。
◎慢性期(痛みが落ち着いてきたが、動く範囲が狭まっている時期)
痛みがある程度落ち着いてきたら、逆に患部を温めて
血流をよくしたり、筋肉が固くなるのを予防するようにしましょう。
病院でリハビリを受けたり、電気を流してもらうのもいいですが、
気軽にできて、比較的効果的なのが「ストレッチ」です。
肘を反対の手で持ち、ゆっくり引っ張ります。この時に、肘を反対の肩の方向に近づける様にすると肩の筋肉が伸びやすくなります。ストレッチで痛みが強く出る場合は無理にしないようにしましょう。
(東広島整形外科クリニックHPより引用)
私が個人的にお勧めするのは、NHKEテレなどでやっている「テレビ体操」です。
テレビ体操では、皆さんおなじみの「ラジオ体操」や「みんなの体操」の他に
身体のいろんな部位に効く体操やストレッチを、実演を交えて紹介されています。
時間も10分ほどですし、インターネットのサイトもありますので
仕事の合間やスキマ時間に身体を動かすのに、おススメです♪
◆「年のせい」だと思わないで!
四十肩はともすると、老化現象の一環と思われて放置されがちです。
でも、痛みを我慢して日常生活に支障が出るのであれば、
病院できちんと治療してもらったほうが、生活の質を落とすこともなく
痛みに耐える苦悩もしなくて済むと思います。
また、周囲の人も四十肩が治療の対象であることを理解し、
適切な医療と予防の機会につながれるよう、勧めてあげることが大切だと思います。
(東広島整形外科クリニックHPより引用)