へっぽこPSW もちもち☆もっちーのつぶやき

障がいのある当事者で、就労支援事業所で働くPSWの私が、自分の経験や障がい福祉に関する情報などを書いています。

PSWとして働くのに役立つ趣味

(今年は中止なのかな?最強ラーメン祭in小山…)

 

皆さんこんばんは(^^)/

 

突然ですが、私が精神保健福祉士(PSW)の国家資格を取って

 

もうすぐ12年になります。

 

途中何年かブランクはありましたが、それでもこの資格のおかげで

 

40代を過ぎても転職で困らず、毎月の糧を得ることができるのは

 

とてもありがたいことです(*^▽^*)

 

そして日々の勤務の中で、ふと「PSWに必要なスキルって何だろう」と考えることがあり

 

まあいろいろと思いついたのですが、今回は「趣味」という側面から

 

考えてみました。

 

◆ハンドメイドで何か作れる

PSWをやってると、編み物やパッチワーク、洋裁や絵手紙などの趣味が

 

仕事で役立つことが意外とあるんです。

 

私がA型事業所を利用していた頃、同じ法人の別施設にいる作業療法士さんが

 

「エコクラフト」のバンドを利用して、かご編みを教えてくださいました。

 

自分の編んだ作品が販売で売れるのを目の当たりにしたとき、

 

「これを自分の趣味として極めよう!」と思い、

 

それからエコクラフトの作品作りに没頭していきました。

 

今の職場でも1度だけ利用者さんにやり方を教えたことがあったのですが、

 

残念ながらその方は途中で退所されてしまったので

 

今はそれっきりとなってますが…いつか必ず復活させたいです!

 

そして、事業所の自主製作品として販売できるようになりたいです。

 

◆料理ができる

利用者さんや患者さんの中には、1人暮らしをされてる方も多いと思います。

 

もし初めて一人暮らしをする方の担当になり、食事のことを相談されたとき

 

栄養面のことなど専門的な知識はともかく、1人分の料理を作れるスキルがあると

 

何かと助けられます(;^ω^)

 

本格的なメニューは作れなくても大丈夫です。

 

むしろ「インスタント食品+α」の料理ができると、すごく助けられます(;^ω^)

 

例えば「インスタントラーメンにプラスするおかず」として

 

いろんな味の野菜炒めが作れる…とか、

 

常備おかずの「きんぴらごぼう」や「ひじき煮」を使ったアレンジおかずが作れると

 

1人暮らしの料理相談が舞い込んだとき、自信を持ってアドバイスができると思います。

 

実は1年ほど一人暮らしをしたことがあるのですが、その時覚えた料理のレシピは

 

今でも料理のことで相談があったとき、とても役に立ってます(*^▽^*)

 

きんぴらごぼうとひじき煮、ラタトゥイユと冷凍うどんアレンジで

 

利用者さんからの相談を乗り切ってます(;^ω^)

 

◆地域の情報を積極的に取り入れる

地域のイベントや美味しいお店の情報を知ってると、

 

利用者さんとの会話のネタがとっても増えます(笑)。

 

利用者さんも職員も「同じ地域に暮らす住民」ですから

 

積極的に地域の情報をシェアすることも大切だと思います。

 

私は地元のコミュニティFMをよく聞いてることもあり、

 

ラジオで聞いた美味しいお店の情報などを利用者さんに話して

 

実際に足を運んだ時は、その時の感想もシェアできるといいですね♪

 

そのことがきっかけで、その方の思いがけない一面を見ることもできるので

 

支援の幅が広がることと思います。

 

◆おわりに

PSWとして働く私を助けてくれる趣味について、簡単に紹介しました。

 

本来大切にすべきことが他にたくさんあるのですが、

 

ただ相談に乗ったり、作業指導するだけでなく

 

その方の生活の質をより豊かにするために、

 

趣味や地域の情報にアクセスしやすくするための橋渡しも

 

必要な能力なのかな?と思う、今日この頃の私でした。