へっぽこPSW もちもち☆もっちーのつぶやき

障がいのある当事者で、就労支援事業所で働くPSWの私が、自分の経験や障がい福祉に関する情報などを書いています。

母親の体調不良

(一時期、施設の利用者さんが作った手作りアロマキャンドルを販売してました)

 

皆さんこんばんは。

 

今日は2月25日。国公立大学の二次試験(前期課程)ですね。

 

私はセンターの成績が良くなかったので、二次は受けなかったんですが

 

今でも「ダメもとでも受ければよかったな…」と、少しだけ後悔してます。

 

今日は母親の体調不良にたじろいでしまった、私の情けない話です。

 

◆突然のめまい

夕食の最中、母親が突然「何かふわふわする」と言い出し、

 

たまたま休みで家にいた妹が「とりあえず休みな」と

 

母親を寝室まで連れて行きました。

 

その間、私は「どうしよう、お母さん具合悪くなっちゃった(つд⊂)エーン」と

 

動揺しまくりで、何も手につかず…。

 

すると妹は、そんな私を見かねて

 

「お姉ちゃんはお風呂に入って、早く寝な。あとは私がやっとくから」と

 

私をなだめる役割まで果たしてしまいました。

 

もうこの時点で、私は居場所がありません…。

 

とりあえず、妹の言うままに入浴して自分の部屋で過ごすことにしました。

 

◆何もできないけど…

入浴中、ずっと何もできずにいた自分が本当に情けなくて

 

自分をずっと責め続け、声を押し殺して泣いてしまいました。

 

ただ、入浴後に洗濯物を取りに母親の寝室に入ると

 

母親が目を覚ましていたので、一言「大丈夫?」と声をかけました。

 

すると母親が「こんなにめまいが激しいのは、久しぶりだよ」と

 

苦笑いを浮かべながら話してくれました。

 

「連休明けたら病院行かなきゃね…」と私が返すと、

 

「そうだね。先生に見てもらえば安心するよね」と母親も答えてくれたので

 

それで何とか気持ちを落ち着けることができました。

 

この母親との会話がなければ、きっと自分を責め続けて

 

仕事にも影響が出てしまったかもしれません。

 

妹のようにてきぱきと動くことはできないけど、自分にしかできない役割もある

 

そんなことに気付けた、貴重な時間でした。

 

◆私にしかできない役割

母親は、常々「あんたは毎日元気でいてくれれば、それだけで十分だよ」と

 

言ってくれます。

 

私自身も病気を抱え、妹のように家事も仕事も完ぺきにこなすことは望んでないので

 

病人が家族から2人出ないよう、心配の種を増やさないよう

 

毎日自分のペースで生活を送っていくことが、家族の中での自分の役割だと思ってます。

 

そして、心に余裕があれば母親の話をゆっくりと聴いて

 

お互いのストレスを軽減できるようにすることも

 

私の役割なのかな?と感じています。

 

母親はもちろん、父親も確実に身体の衰えが見えてきて

 

いつかは両親の介護を…という局面を迎えることと思います。

 

両親はどのように考えているのか、まだ直接聞いたことはありません。

 

ただ、過去に「私に介護をさせるのは怖くてできない」と

 

言っていたのを聞いたことはあります(;^ω^)

 

(介護の最中に持病のてんかん発作を起こされたら、たまったもんじゃないらしい)

 

というわけで、そろそろ本格的に介護保険の勉強を始めたいと思います。

 

私の強みは福祉サービスの制度や手続きを知っていること。

 

でも、介護保険はイマイチ理解するのが難しいのと、

 

仕事でも「65歳問題」で介護保険の知識は必要不可欠なので

 

少しずつ勉強を始めたいと思います。

 

◆今日現在の母親

連休が終わり、今日になって母親はかかりつけのクリニックを受診しました。

 

先生にめまいのことを話したら、先生からは

 

「一過性の症状なので、そんなに心配しなくても大丈夫」と言われたそうです。

 

診察から戻ってきた母親の顔が安堵に満ち溢れていたのを見て、

 

私もとっても安心しました( ;∀;)

 

でも、確実に母親も老いを迎えているんだなぁ…と

 

少し寂しさも感じた、春の雨が降る夕暮れ時でした。