会話?ディベート?どっちなんだろう…
(自宅近くの桜並木:栃木県小山市)
皆さん、おはようございます(*^▽^*)
この暖かさで桜の花も一気に咲き始め、春が来たと実感しますね。
新型コロナウィルスの影響がなければ、市内のあちらこちらでイベントがあるのですが
今年は静かに花見をしたいと思います。
今日の話題は、仕事中に社長から指摘された「自分の癖」についてです。
正直、少し凹んでます…。
◆「もっちーと話してると、必ずディベートになっちゃうんだよね(+_+)」
先日、仕事の進め方で社長と話をしていたのですが、
微妙にお互いの考えが違っていて、なかなか結論が出ませんでした。
本来なら「社長の言うことは絶対」みたいな感じで、社長の意見に従えばいいのでしょうが
私にとっては「これだけは絶対に譲れない」ということだったので、
そのことを丁寧に伝えていたつもりでした。
すると突然、社長が私の言葉を制して
「ちょっといい?これずっと前から思ってたんだけど、もっちーと話をすると
必ず最後はディベートになっちゃうんだよね。正直疲れるんだ…」と
言われてしまいました。
私にとっては想定外の言葉だったので、言葉が出ませんでした。
「自分、そんなつもりで話してるわけじゃないんですけど…」とやっとの思いで返すと
「やっぱり自覚なかったか…」と、社長は苦笑いしてました。
◆そもそも「ディベート」って何?
「ディベート」の意味について、Wikipediaではこのように書かれています。
ディベートとは、ある公的な主題について異なる立場に分かれ議論することをいう。討論とも呼ばれている。 ディベートは、厳密にはディスカッションや単なる議論とは異なるものであるが、一般にはこれらの区別なく「ディベート」ないし「討論」と呼ばれることが多い。
(Wikipediaより引用)
なるほど、異なる立場に分かれて議論することなんですね(*'▽')
よく「ディベート合戦」などをテレビで見ることがありますが、
あれって最終的に「どちらの意見が筋が通ってるか」をジャッジするじゃないですか。
だから、折衷案とか「お互いのいいとこどり」という結末が見えてこないのかな…と
感じました。
◆「ディベート」と指摘されてから…
正直、社長と話すのが少し怖くなりました。
というのも、社長も私と話をするのを極力避けてる感じなのです。
ディベートと言われる前は、社長とのやりとりが心地よく感じて
「ずっとこのまま話をしていたい」とさえ思っていたのですが、
「ディベートになっちゃう」と指摘されてからは、何か話をしたいと思っても
「私の話を聞くことで負担になっちゃうのかな?」と考えてしまい
なかなか話を切り出すことができなくなったのです。
その代わり、本来はいけないと思うんですが
LINEでやり取りをするようになりました。
LINEなら、送信する前に用件を自身でチェックできるし、
必要最低限のことしか書かないので、余計な言い争いはなくなりました。
でも、本当は直接話をして言葉にしない思いも伝えたいんですけど…。
◆「話を聞く」ことができてないじゃん!
実は昨日、久しぶりに社長と会話らしい会話をしました。
でも、ディベートになりそうな話題だったので
はじめに社長から「ディベートはなしね」とくぎを刺され、
社長の話に意見しようとすると「今日は議論しない。いいから話をじっと聞いて」と言われ
最終的に社長の話を一方的に聞かされ、無理やり納得させられた…という感じです。
言いたいことは山ほどありました。
でも、私には「相手の話をきちんと聞く」という基本的、そして大切なことが
できてなかったことに初めて気づきました。
今まで相手の話を聞いていたつもりだったけど、結局は自分の意見を押し通すことに終始し、
相手の話をちゃんと聞けてませんでした。
きっと社長はそのことに気づいて、私が気づけるように
荒療治をカマしてくれたんだと思います。
一時は社長に黒魔術をかけてやろうとさえ思ってましたが、今は感謝でいっぱいです。
◆「聞くこと」に集中してみる
今の私に必要なことが分かり、今日からさっそく実践してみたいと思います。
コミュニケーションが必要な仕事をしてるのに、コミュニケーションの基本ができてなかったことはショックでしたが、
そうそう落ち込んでばかりもいられません。
それなら、今日からでもコミュニケーションのスキルを上げていくのみです。
まずは「聞き上手になること」を目標に、頑張っていきたいと思います。